物干しが売れない日が続くと、
「自分の製品が悪いのかな」と思うことがあります。
手を抜いているわけでもない。
材料も、加工も、仕上げも、
全部きちんとやっている。
それでも、売れない。
そんなとき、
心の中で小さな声が聞こえます。
「何か、間違ってるのかもしれない」って。
それでも、信じている
でも、
自分の製品が好きなんです。
手にとってくれた人が「いいね」と言ってくれる姿を、
何度も見てきた。
だから思うんです。
知られていないだけだって。
ちゃんと知ってもらえたら、
必ず買ってもらえるって。
売ることより、伝えること
いまの時代、モノはあふれています。
どれもきれいで、便利で、安い。
でも、
ひとつひとつに込めた思いや手間は、
画面の向こうでは伝わりにくい。
だから、売ることより、
「伝えること」の方がむずかしい。
でも、そこをあきらめたら終わりなんです。
信じるしかない
ものづくりは、正解がありません。
ただ、自分が「これがいい」と信じたものを、
まっすぐ作るだけ。
売れない時期もある。
でも、それでも手を動かして、作り続ける。
それが、うちの仕事です。
必ず届く日がくる
良いものは、必ず誰かに届きます。
時間がかかっても、
その価値をわかってくれる人が、きっといる。
だから今日もまた、
新しい竿を磨いて、箱に詰めて、出荷します。
信じているから。
自分の手で作った、この製品を。

