今日は、久しぶりにベンダーを使いました。
物干し台の支柱用の材料を曲げる作業です。
いつもは事務の仕事が多くて、
机に向かってパソコンを打つ日が続いていました。
でも今日は、工場で鉄と向き合う時間。
ハンドルを握って、材料をセットして、
「ギュッ」と曲げた瞬間――
なんだか、少しうれしくなりました。
体が覚えている仕事
久しぶりなのに、不思議と手が動く。
角度を見ただけで、
「このくらいだな」と感覚が戻ってくる。
体が覚えている仕事って、
ちょっとした安心があります。
そして、思うんです。
やっぱり“作る”って楽しいな、と。
音と手ざわり
ベンダーの油圧の音、
金属が曲がるときの「ギュウ」という感触。
事務所では聞こえない音です。
その音を聞いていると、
「ああ、自分はやっぱり“作る側の人間”なんだな」
と、少しだけ誇らしい気持ちになります。
手を動かす時間の大切さ
仕事をしていると、
どうしても事務や段取りの方が多くなる。
でも、こうして久しぶりに手を動かすと、
頭の中がすっと整理される気がします。
作業って、体だけじゃなく、
心のリセットにもなるんですね。
今日の一本
今日曲げた支柱は、
きっとどこかの家で、
洗濯物を支えることになる。
そう思うと、
手の中の一曲げが、
少し誇らしく思えてきます。

