「母の寝言を聞きながら。」

物干専門店きらら

夜、パソコンの前に座って仕事をしている。
キーボードの音だけが部屋に響く。

そのすぐ横の部屋から、母の寝言が聞こえてくる。
何を話しているのかは、よくわからない。
でも、ときどき笑っていたり、
誰かと話しているような声だったりする。

そんな寝言を聞きながら、
今日も仕事を続けている。


静かな夜の中で

母の介護をしながら働く生活は、
慌ただしくて、でもどこか穏やかだ。

昼間は世話をしながら、
夜になると自分の仕事をする。
時計の針が進む音と、
母の寝息が、
生活のリズムになっている。


寝言が、安心のしるし

寝言を聞いていると、
「ああ、ちゃんと眠れてるな」と思う。
不思議なことに、
その声を聞いていると、少し安心する。

たぶん、
赤ん坊の寝息を聞いて安心する親の気持ちと、
どこか似ているのかもしれない。


夜の仕事は、やさしい時間

夜の仕事は、静かです。
でも、孤独ではない。
母の寝言が、遠くの明かりのように聞こえるから。

その声を聞きながら、
パソコンの画面に向かう時間は、
少し切なくて、
少しあたたかい。


今日もまた

母の寝言を聞きながら、
ひとつの仕事を終える。

外はもう夜更け。
画面を閉じて、静かな部屋を見渡すと、
母の寝息が聞こえる。

それだけで、
「今日も、いい一日だったな」と思える。

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