洗濯物は、ただ干せば乾くわけじゃない。
同じ枚数でも、同じ天気でも、「干す場所」が違うだけで乾き方は全然ちがってくる。
風というのは、目に見えないけれど、ちゃんと“道”がある。
その道をどう通すかで、洗濯物の未来が決まる。
たとえばベランダ。
奥まっているほど風は入りにくい。
でも、竿の高さや配置を工夫するだけで、意外と風は通り抜けていく。
家の中もそうだ。
部屋の真ん中に干すより、窓のそばの“風が出入りする場所”の方が乾きが早い。
干すというのは、
洗濯物と風の“出会い”を作ること。
そのための道づくりこそ、物干しの役目だ。
目に見えない風を信じて、
毎日の干し方が、ちょっと楽しくなる。

