物干しをつくるのは、簡単そうに見えて、けっこう面倒です。
とくに、アルミを扱うとなると、素材選びがすごく大事。
世の中には「アルミサッシ材」と呼ばれる材料があります。
窓枠などに使われる、ごく普通のアルミ。
でも、それは少し柔らかくて、物干し竿には向いていません。
重たい洗濯物を支えると、すぐに曲がってしまうのです。
弾力のあるアルミを
わたしたちは、そこで「特別」をお願いしました。
メーカーさんに、合金を特別につくってもらったのです。
しなやかで、折れにくくて、弾力があるアルミ。
竿を手にしたときの安心感は、その素材から生まれています。
「棒だから何でもいい」じゃなくて、
「棒だからこそ、ちゃんとしたものを」。
見えないところに手間をかける
物干し竿を見ても、合金かどうかなんて誰も気づかないでしょう。
でも、毎日の暮らしを支えるものだからこそ、
見えないところにこそ手間をかけています。
物干しは、ただの棒に見えます。
でも、その棒には「折れにくく、長く使えるための工夫」がぎゅっと詰まっているのです。

