「昆布で払う。」

物干しの歴史

30年ほど前のことです。
竿竹屋さんが、よく当社へ直接買いに来ていました。

そのなかでも忘れられないお客さんがいます。
利尻から来て、昆布を干すために太い竿を買っていった人。

でも、そのときお金がなかった。
どうしたかというと、昆布で支払ったのです。


昆布がお金になった日

その昆布は、そのまま当社への支払いにあてられました。
「物々交換」という言葉は知っていましたが、
まさか本当に経験するとは思いませんでした。

しかも、その昆布がまた絶品で。
食べてみたら、本当においしかった。
思わず「これなら支払いで十分だな」と思ったくらいです。


ほのぼのとした時代

今では考えられない話です。
クレジットカードも、電子決済もなく、
「昆布で払う」なんてことが、
ちょっとした笑い話ではなく、現実にあった。

あのころは、まだ世の中が、
どこかほのぼのとしていた時代でした。


物干し竿と昆布の縁

物干し竿を作っていると、
洗濯物を干すだけでなく、昆布まで干す竿もある。
そんな思いがけない縁も生まれます。

竿は、ただの棒かもしれません。
でも、その棒がつなぐ人と人とのやり取りは、
昆布の旨みみたいに、いまも心に残っているのです。

👉 物干専門店きらら 楽天店

👉 物干専門店きらら ヤフー店

👉 物干専門店きらら 本店

2025.12.31
2025.12.30
2025.12.29
2025.12.28
2025.12.27
タイトルとURLをコピーしました